2018年2月6日火曜日

稲毛ファミールハイツのリフォーム仕様

おまたせしました。リフォーム仕様を発表します!
まずは間取り図をご覧ください!!



手書きがわかりづらくすみません。

リフォームのコンセプト
「子供の防音と安全を床から考える」

ずばり子供のいる家族をターゲットにして
【コルクタイル・カーペット・畳】という
衝撃音の吸収がよい床材を選びました。

マンション住まいで気になる事ナンバー1といえば、音の問題だそうです。
子供は、ばたばた走ります。
コップ、お皿、本、なんでもやたらに落ちます。
うちの上の階に住むサッカー少年は夜でもリフティングしています。
子育て家族のおうちは、どうしても音が多いですよね。
お隣さんが壁一枚先にいる集合住宅では
その度に怒るお母さんも、子供も、どちらも大変です。

音が少し和らいだら、お母さんの笑顔が少しだけ増えるのでは。
お母さんの笑顔が増えたら、子供だってお父さんだって笑顔。
家族ハッピー♪
...という計算式です。

しかも、音に配慮した床は足触りは柔らかで転んでも固くない。
冬でもひんやりせず快適。


合板フローリングは和室の板間にだけほんの少し使用しただけです。

では個別に床材についておすすめポイントなど説明します。

■コルクタイル(東亜コルク㈱)

リビング:特殊樹脂ワックス仕上コルクタイル(5mm)+下地材コルホーン(10mm)
ホール・洗面所・トイレ:強化ウレタン仕上コルクタイル(5mm)

いくつか種類がある中で、肌さわりのよさを取るか、強度を取るか、
サンプルを何回触り比べたことか...
東亜コルクさんに何度もご電話しては丁寧なバイスをいただきました。

検討を重ねた結果、
リビングにはどちらもバランスの良いものを、
ホール・洗面所・トイレは水回りを含むため強度の強いものにしました。
※リビングのコルクの下地材は遮音等級LL-45の基準クリア

コルクタイルの一番のよさは弾力性です。
弾力性=衝撃音の吸収ということです。
肌さわりがさらっとして風合いもよく
皇室の子供部屋に取り入れられたことでも注目されています。

個人的にも、2歳の息子がいる我が家もリビングはコルクマットで、
私がうれしいなと思う点は汚れが目立ちにくいこと。
日々色んなものがこぼれますが、コルクの柄にまぎれて「まあいいか」と思えます。

ちなみに東亜コルクさんの話では、
強度のあるコルクでもメンテナンスしなければ劣化が進むので
「年1回程度ワックスがけをしてくださいね」とのことです。


■タイルカーペット(東リ㈱)

洋室:アタック450 ニトコ 品番AK4503アンダーレイシート(下地材6mm)

40cm x 40cmのタイル状のカーぺットです。
タイルカーペットは汚れたところだけ洗えたり、交換がOK
接着剤いらずで何度でも貼ったり剥がしたりできます
少しモコモコしているので素足が気持ちよい質感です。

アンダーレイシートは遮音等級ΔLL-4(L45該当)の基準クリア

日本カーペット工業協会のHPでは「カーペットで学力アップ」というコラムが!
興味のある方、ぜひご一読を。
http://www.carpet.or.jp/publics/index/72/

■畳

既存のスタイロ畳の表替えをしました。


スタイロ畳は発砲スチロールのようなもの(ポリスチレンフォーム)が芯材で、
自然素材(ワラ)の本畳よりも衛生的で断熱性が高く軽量です。

洋室が主流のなかで和室2部屋の物件は、
もしかしたらあまり見ないんじゃないかなと思います。
今回、和室2部屋にした経緯は、
ずばり社長が「畳が好き」という理由が、あります。
担当者としては決定当時は世間様に受け入れられるかビクビクしていましたが、
和室、落ち着きます。


最後に、建具について。
室内ドアはすべて白、ドアノブは木製です。
和室ふすまの引手も木製。
シンプルで明るい印象で個人的に気に入っています。


以上長くなりましたが、担当者によるリフォーム仕様の解説でした。
写真も少しずつ載せていきますので、お楽しみに!


<物件詳細>

LIFULL HOME'S
https://www.homes.co.jp/mansion/b-1357290000002/

at home
https://www.athome.co.jp/mansion/6965051430/?DOWN=8&SEARCHDIV=2&sref=member


担当:祖父江

株式会社山田工務所
260-0833
千葉市中央区稲荷町1-3-1
TEL 043-261-4151 
FAX 043-268-0007
休:日祝、第2,4,5土
 





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